無限重合氣神社にて変容が起こる

無限重合気大神によって
スパゲッティ化された
無限重合氣神社の初代
ゴム製コヨーテの
ホログラフィック遺骸

私がゴム妖怪狛犬守護菩薩神になった経緯
第一幕
第101首
無限宮(むげんみや)
重合神の(ちょうごうしんの)
狛野干(こまやかん)
乳膠の道(にゅうこうのみち)
守り立つなり(まもりたつなり)
第102首
紋織機(もんおりき)
道を織りなす(みちをおりなす)
輪ぞ経(わぞたて)
野干は緯や(やかんはいとや)
逢ふ路結べ(あふみちむすべ)
第201首
護謨野干(ごむやかん)
輪に面を押し(わにおもをおし)
何の香や(なにのかや)
いにしへの道(いにしへのみち)
ありにけるかな(ありにけるかな)
第202首
ゆくすゑや(ゆくすゑや)
道なむ兆す(みちなむきざす)
輪のめぐり(わのめぐり)
しるべの兆(しるべのしるし)
見えにけるかな(みえにけるかな)
第203首
今の道(いまのみち)
こそ息の間に(こそいきのまに)
かはたれに(かはたれに)
逢ふときしるし(あふときしるし)
あれとこそあれ(あれとこそあれ)
第301首
コヨーテは(こよーては)
ゴムの衣に化し(ゴムのぎかし)
皮を替へ(かはをかへ)
渦を胸にや(うずをむねにや)
背に爆の山(せにばくのひし)
第302首
ゴムと成し(ごむとなし)
手足は爪に(てあしはつめに)
息荒し(いきあらし)
涎星へ飛ぶ(よだれしへとぶ)
麝香土に浸む(じゃこうつちにしむ)
第303首
繋がれて(つながれて)
乳膠身成し(にゅうこうみなし)
息あらし(いきあらし)
道の轍ぞ(みちのわだちぞ)
身に文身す(みにもんしんす)
第304首
名を更へて(なをかへて)
宇宙コヨーテ(うちゅうこよーて)
樹の乳にて(きのちにて)
鏡を通し(かがみをとほし)
影は生まれぬ(かげはうまれぬ)
第401首
橋となり(はしとなり)
群れを繋ぎた(むれをつなぎた)
しるし菱(しるしひし)
宿る覚悟の(やどるかくごの)
身は静かなり(みはしずかなり)
第402首
背に菱ぞ(せにひしぞ)
爆のしるしぞ(ばくのしるしぞ)
身つつしむ(みつつしむ)
境を隔て(さかいをへだて)
火水を行くぞ(かすいをゆくぞ)

第403首
天狗羽(てんぐはね)
端に橋して(はしにはしして)
影さやか(かげさやか)
鼓動の鼓(こどうつづみ)
山海ひとつ(やまうみひとつ)
第404首
池の面に(いけのおもに)
影ゆるるかな(かげゆるるかな)
耳よりも(みみよりも)
乳状の液(にゅうじょうのえき)
脳の夢なる(のうのゆめなる)
第405首
よだれ滝(よだれたき)
鼻花もぐや(はなはなもぐや)
皿うつす(さらうつす)
こぼすも芸と(こぼすもげいと)
主よ笑ませ(あるじよゑませ)
第406首
肉球や(にくきゅうや)
黒の乳液(くろのにゅうえき)
光りつつ(ひかりつつ)
ゴム匂ひ満つ(ゴムにほひみつ)
道すべらかな(みちすべらかな)
第407首
身なきかな(みなきかな)
点に集う(てんにあつどう)
いかにせむ(いかにせむ)
従ふほどに(したがふほどに)
み心自由(みこころゆう)
第408首
天照(あまてらす)
袖の光に(そでのひかりに)
すさみ止む(すさみやむ)
稲荷の飯ぞ(いなりのいひぞ)
身に温しみる(みにぬくしみる)

第501首
ラテックス(らてっくす)
星の乳飲み(ほしのちちのみ)
鼻ならす(はならす)
さやぐ銀河の(さやぐぎんがの)
道に匂へり(みちににおへり)
第502首
腹の辺や(はらのへや)
乳液たたへ(にゅうえきたたへ)
袋ぬく(ふくろぬく)
ゴムの香により(ごむのかにより)
道しづかなり(みちしづかなり)
第503首
山彦や(やまびこや)
息のゐさうに(いきのいそうに)
コヨーテら(コヨーテら)
首輪こそなれ(くびわこそなれ)
誓ひ結びぬ(ちかいむすびぬ)
第504首
天つ雨(あまつあめ)
ラテックス照る(ラテックスてる)
鼻匂ふ(はなにほふ)
狛の位に(こまのくらゐに)
仕ふ身軽し(つかふみかるし)
第505首
ラテックスに(ラテックスに)
身を包みつつ( みをつつみつつ)
息を整え(いきをととのえ)
神の声のみ(かみのこえのみ)
聞こえくるかな( きこえくる か な)
第506首
空と地と(そらとちと)
ひびき交はして(ひびきかはして)
合ひ和せり(あひわせり)
護謨のコヨーテ(ごむのこようて)
名は山彦と(なはやまびこと)
第507首
重合社(ちょうごうしゃ)
参道長(さんどうながし)
爪ひえぬ(つめひえぬ)
ゴムの香満ちて(ゴムのかみちて)
御門を開けむ(みかどをあけむ)
第508首
結ぶ手や(むすぶてや)
気と氣と合はせ(きときとあはせ)
川走る(かわはしる)
重合の道(じゅうごうのみち)
大神の息(おおかみのいき)
第509首
山彦や(やまびこや)
我が名呼ぶごと(わがなよぶごと)
我れかへす(われかへす)
護謨の面にぞ(ごむのおもにぞ)
風を映せり(かぜをうつせり)
第510首
爪痕や(つめあとや)
土にしるすぞ(つちにしるすぞ)
うつろひて(うつろひて)
樹の乳の香に(きのちのこうに)
土に浸みけり(つちにしみけり)
第511首
還り来る(かへりくる)
弥勒と共に(みろくとともに)
先触れや(さきぶれや)
護謨のコヨーテ(ごむのこようて)
のりに結びと(のりにむすびと)
第512首
天照(あまてらす)
機の経立て(はたのたてたて)
働けり(はたらけり)
護謨のコヨーテ(ごむのこようて)
我となりけり(われとなりけり)

第二幕
第601首
星の橋(ほしのはし)
穴に通ひて(あなにかよひて)
事象ふち(じしょうふち)
黒き喉へと(くろきのどへと)
声や帰り来(こゑやかへりく)
第602首
乳膠や(にゅうこうや)
背に菱光り(せにはしひかり)
爆印ぞ(ばくいんぞ)
道を守れと(みちをまもれと)
主の声ぞ(あるじのこゑぞ)
第603首
黒き穴 (くろきあな)
輪より開けて (わよりひらけて)
道ゆくや (みちゆくや)
逢ひと別れの (あひとわかれの)
いまは息の間 (いまはいきのま)
第604首
荒御魂 (あらみたま)
幸御魂なむ (さきみたまなむ)
奇御魂 (くしみたま)
和御魂こそ (にぎみたまこそ)
心静まれ (こころしずまれ)

第605首
境番(さかいばん)
火水を行けど(かすいをゆけど)
風の路(かぜのみち)
鼻ひらきつつ(はなひらきつつ)
香を嗅ぎわたる(かをかぎわたる)
第606首
身は伸びて (みはのびて)
糸と化しなむ (いととかしなむ)
鍛の場 (きたえのば)
業を焼きつつ (ごうをやきつつ)
御魂澄みけり (みたますみけり)
第607首
記の格子(きのこうし)
護謨ただならず(ごむただならず)
きおなじや(きおなじや)
瑪雅樹脂嗅ぎき(まやじゅしかぎき)
今樹甲嗅ぐ(いまきこうかぐ)
第608首
歯なき口(はなきくち)
夢現川鮭(むげんかわざけ)
匂ひ恋ふ(にほひこふ)
胡無玉精ぞ(ごむぎょくせいぞ)
朽ち鮭香る(くちざけかほる)

第701首
星散りて (ほしちりて)
身に満つる道 (みにみつるみち)
身と我ぞ (みとわれぞ)
神呼びて待つ (かみよびてまつ)
命なる星 (いのちなるほし)
第702首
無限宮(むげんみや)
ゴムを纏ひて(ごむをまとひて)
コヨーテぞ(こよーてぞ)
道に身を知る(みちにみをしる)
星の乳なる(ほしのちちなる)
第三幕
第801首
掛けまくも (かけまくも)
星の道のり (ほしのみちのり)
選ぶ影 (えらぶかげ)
法に説きては (のりにときては)
光さすかな (ひかりさすかな)
第802首
身と見と実 (みとみとみ)
一つ標に (ひとつしるべに)
火灯して (ひともして)
夜の狼煙と (よるののろしと)
我れ彼れとぞな (われかれとぞな)
第803首
光かな (ひかりかな)
道を開けつつ (みちをあけつつ)
鎖解き (くさりとき)
風を運びて (かぜをはこびて)
古き法揺れ (ふるきのりゆれ)
第804首
塵の粒 (ちりのつぶ)
絵図の一角 (えづのひとかど)
絵図になく (えづになく)
尚満ちてをり (なおみちてをり)
木霊響くや (こだまひびくや)
第805首
道標 (みちしるべ)
神よ守れや (かみよまもれや)
星声に (ほしごゑに)
子を差し上ぐる (こをさしあぐる)
肩を重ねて (かたをかさねて)
第806首
たなつ物 (たなつもの)
植え育てをり (うえそだてをり)
運ぶ人 (はこぶひと)
塩と香辛 (しほとこうしん)
木に火灯すぞ (きにひともすぞ)
第807首
みおやの子 (みおやのこ)
くびわくつわの (くびわくつわの)
ゴム身かな (ごむみかな)
玉の緒の筋 (ほしのちちふり)
ぬめり張りけり (ぬめかつらねて)
第808首
道ぬるむ (みちぬるむ)
行く手に引くは (ゆくてにひくわ)
後の世や (あとのよや)
ゴムのムスクに (ごむのむすくに)
心並びて (こころならびて)
第809首
笑う声 (わらうこえ)
そこにまざるね (そこにまざるね)
祝詞かな (のりとかな)
ゴム守り神 (ごむまもりがみ)
耳に知恵研ぐ (みみにちえとぐ)
第810首
思ひなく (おもいなく)
白き乳のみ (しろきちちのみ)
世を鳴るや (よおなるや)
星のしるべに (ほしのしるべに)
とろゴムの道 (とろごむのみち)
続く

ゴム妖怪の道
ラテックス・スペースコヨーテ



